我が家ではジャム作りと保管が日常の一部と言って良いかもしれません。
なので本ブログでもYoutubeでも、ジャムネタが多めです。
なぜそんなことをしているのか。理由がいくつかあります。
理由1:毎朝食べるヨーグルトに混ぜるから
必ずジャム(とグラノーラ、きなこ、ブルベリーorグレープフルーツ)を混ぜて食べています。
理由2:材料となる果物を入手しやすいから
基本的に果物のおいしさは値段に比例します。
奥さんは果物好きですが、我が家が普段スーパーで購入する気になるような果物はあまり美味しくありません。
親戚の果樹園から美味しい果物を安く分けてもらえるので助かっています。
ですが遠くから送ってもらうため箱買いです。
2人暮らしなので、食べきる前に悪くなるものもあります。
もったいないのでジャムやコンポートにする、ということでジャムが増えます。
千両梨、ハスカップなど、産地以外ではあまり売られていない果物も送ってもらいます。
これらは長持ちしないので余計にジャムが増えます。
ちなみに洋梨もちょうど食べ頃にたくさん食べるのは難しいです。
そのまま食べるよりもジャムやコンポートにすることが多いです。
理由3:調理器具と保存容器を揃えたから
果物が豊作な年は、大量に分けてもらえたりします。
それこそ食べきれないのでせっせとジャムにします。
ところが我が家のジャムは砂糖が少なめであるため、それほど長持ちを期待できません。
(砂糖が少なめなのは、控えめな味が好みだからです。)
しっかりと加熱して脱気し、常温でもなるべく長持ちするよう気をつけています。
試行錯誤し、そこそこの量を作って保管できるノウハウを確立しました。
4つめの理由で説明しますが、容器も大量に購入し、充分な量を保管・消費できるようになったということです。
常温保存で1年経っても問題なく食べることができています。
リンゴや洋梨など色の薄いものは変色が気になるため、早めに食べるようにしています。
理由4:ジャムの味とコスト
自作ジャムばかり食べるようになった後、自作ジャムの在庫が切れたことがありました。
そこで以前よく買っていたお得な値段のジャムに戻したところ、びっくりするほど美味しくなかったのです。
安いモノを買っておいて文句を言うのもひどい話ですが、とにかく「これはつらい」という感じでした。
かといって我が家好みのジャムは買うと非常に値段が高く、毎日食べるのは厳しい感じです。
このときの体験がトラウマのようになり、それ以来必ず自作ジャムが途切れないよう大量に保管できる体制を整えました。
これによって安心して毎日ジャムを消費できるようになったということです。