以前から米麹を作ったときに思っていたのは、
「生米麹のはずなんだけど、こんなにパラパラなの?乾燥米麹とそんなに変わらないくらいドライな感じじゃない?」とういこと。

で、作った米麹がうまく出来てるのかどうか不安でした。
その作る工程に本当にこれでいいのか?というところがあったので、こうしたらどうだろうと思ったところを試してみました。
お米を蒸すところはいつも通り。
この時点で結構、ドライというか、めっちゃ硬めな蒸し上がり。
蒸し上がった米を移す先の布巾、これが乾いたものを使ってというのが私が参考にした作り方でした。
私が蒸したお米が、本来はもっとみずみずしいものだと思っていたので、ここで布巾を濡らして種切(麹菌を撒く作業)してみたらどうか。
これが私が試してみたかった方法。


で、やってみました。
しかし、ここで問題発生。
麹菌が足りなくなったのです。
いつもは5gほど入れるんですが、何度も試してみたので足りなくなっちゃって、結局、あるだけ3g程度で試しました。
本来の本格的に作る場合は麹菌はもっと少なくていいはずなんですが、何せ米の量が300gと少量なので、相互作用が少なく温度変化の影響も受けやすそうなので、多めに入れていました。
でも、まぁ、やってみるだけやってみるかということで。
後の作業は今までと同じです。
やはり、発酵器を使えども、気温の上下は少し激しめになりますが、頻繁に中仕事を繰り返して温度の増減は最初よりは減らせたと思います。
結果、出来たのは最初に布巾を濡らさなかったVerよりみずみずしい感じの米麹。
出来上がりの麹菌の繁殖具合が全体的に薄いなという感じはしましたが、これは麹菌が少なかったからかなーと思いました。

米麹の理想の重さは最初の米の重さから10~20%増だそうです。
300gで作った米麹の重さの理想は330~360g
そして、みずみずしく作った米麹の重さはというと・・・394g
あれ、思った以上に重たかったです・・・。
ちなみに、ドライすぎるんじゃないかと思った米麹の重さは340gでした。
もう少し、しっとり、しっかり麹菌に包まれた米麹が作りたいと思って試した今回の手法はやっぱり間違ってるんですね・・・。
そしてもう一つ、おまけで、このしっとり重過ぎる米麹で甘酒を作ってみたんです。
米麹:水=1:1の濃縮タイプの甘酒。
これ、あまり甘くないよなーと思ったので糖度計を使って甘さを測ってみました。
30度でした。

理想の濃縮タイプの甘酒は50度前後だそうです。
やっぱりちょっと甘さが足りませんね。
さらに、さらにおまけでもう一つ。
ここで測っている2種類の甘酒。
これは濡らした布巾Ver.を2回作ったんです。
1回目は麹菌を5g入れました。
その時の米麹はなかなか固まらず、色もついてきたので切り上げました。
そして米麹が足りないVer.が出来たんです。
麹菌の量が違うので甘さも違うのかと思って両方とも糖度を測ってみたんですが、どちらも同じでした。
麹菌の量は少々違っても出来はそう変わらないんですね・・・。
結局、重さ的にはお試し前に作っていた布を濡らさないで蒸し米を広げ種切をするパターンで正解だったんですね。
今度はいかに麹菌をしっかりと繁殖させるかに重きを置いて作ってみようと思います。
そして、これで同じように濃縮版の甘酒を作って糖度を測ってみよう・・・。

