(5・最終回)日本の国産ナチュラルチーズ食べ比べレビュー|比較表とまとめ


これまで4回にわたって、国産ハード・セミハード系チーズ20種類の詳細レビューをお届けしてきました。最終回となる今回は、20種類の比較表と、シリーズ全体のまとめ・よくある質問をまとめます。

(第1回〜第4回で紹介した各チーズの詳しい感想は、それぞれの記事をご覧ください。)

国産ハード・セミハード系チーズ 比較表

No商品名製造者価格総合印象(パンとの相性)
1PLATZ米村牧場1,247円旨味と塩味のバランスが良く、パン+ハムでも負けない
2ペテガリ香林農園950円優しい味わい、ビーツパンと好相性、単独よりは組み合わせ向き
3ジャージーゴーダチーズ十勝加藤牧場864円旨味はあるが塩味がやや弱く、ハムと合わせると良い
4はじめのチーズASUKAのチーズ工房810円塩味しっかりでパンによく合う、コンテ系の傾向
5フロマージュド美瑛美瑛放牧酪農場(美瑛ファーム)1,674円コンテに最も近いと感じた一品
6幸(12ヶ月)ありがとう牧場しあわせチーズ工房1,537円(税抜)熟成による濃厚さがあり満足度高い
7幸(6ヶ月)ありがとう牧場しあわせチーズ工房1,050円熟成不足を感じる薄味
8椛(もみじ)ニセコチーズ工房1,200円旨味が強く美味しい
9鶴居シルバーラベル鶴居村農畜産加工施設「酪楽館」590円(値引き時)主張は控えめだがコスパが良い
10タンタカ白糖酪恵舎864円(110g)パスタにも合う、塩味のバランスが良い
11テネレッロ・シラリカ白糖酪恵舎821円(110g)クセがなく値段相応、やや物足りない
12ゴーダあしょろチーズ工房1,420円味が薄く存在感に欠ける
13ペコリノ・イシカリーノアークトレード(チーズマーケット)984円塩味控えめで旨味が強く、たっぷり食べられる
14スモークらくかさらべつチーズ工房1,672円スモーク感が強い個性派
15富夢冨田ファーム1,057円コンテ系だが熟成が浅くやや物足りない
16トーマ・シラヌカ白糖酪恵舎576円味が濃くパンに負けない
17結あしょろチーズ工房770円後から深みを感じる、美味しいプロセスチーズ的な味わい
18槲(かしわ)NEEDS1,188円(150g)コンテに近いが塩味・旨味はやや薄め
19アカゲラ菊池亮太–上品な味だが、パンに合わせる用途には不向き
20鶴居ゴールドラベル鶴居村農畜産加工施設「酪楽館」930円(100g)国産の中で最も熟成感が強く満足度が高い

まとめ:国産ハード・セミハード系チーズのおすすめ

今回食べ比べた20種の中で、特に満足度が高かったのは以下の通りです。

  • コンテに近い風味を求めるなら:フロマージュド美瑛、鶴居ゴールドラベル、はじめのチーズ
  • 熟成感・濃厚さを楽しみたいなら:幸(12ヶ月)、鶴居ゴールドラベル、椛
  • コスパ重視なら:鶴居シルバーラベル、トーマ・シラヌカ

円安をきっかけに国産チーズを試すようになりましたが、味・種類ともに想像以上の進化を感じました。今後も新しいチーズを見つけたら追記していきたいと思います。

よくある質問

Q. 国産チーズでフランスの「コンテ」に近い味わいのものは?

A. 今回試した中では「フロマージュド美瑛」が最もコンテに近いと感じました。「はじめのチーズ」「槲(かしわ)」もコンテ系の風味です。

Q. ハード系のパンに合う国産チーズは?

A. PLATZ、はじめのチーズ、鶴居ゴールドラベル、トーマ・シラヌカなど、塩味・旨味がしっかりしたチーズがパンに負けず好相性でした。

Q. コストパフォーマンスの良い国産チーズは?

A. 鶴居シルバーラベルは、値引き価格ながら主張は控えめで美味しく、コスパの良さが光りました。


全5回のシリーズは以上です。各チーズの詳しい感想は第1回〜第4回の記事をあわせてご覧ください。

【日本の国産ナチュラルチーズ食べ比べレビュー】

【英語Verでも公開しています】


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です